mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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Pity’s akin to love.

中山道大井中野新田

080127
7:00起床。シャワー。母を7:45に起す。8:50出発、恵那へ向かう。その気なら電車も乗れたかも知れないが、PCを開けて深夜に来た親友のメールをチェックしていたら、乗れる時間は去った。元来、運転は嫌いでなく、かといって電車も好きだ。しかし、避けたのは向こうでの不自由さだろう。いつものルートは空いていた。まず到着後、西行塚で、澄んだ空気の山並みを眺める。普段、素通りする歌碑を見る。薄雲はあるが、飛行機雲もすぐに消える。恵那山は裾まで白衣になっていた。その足で、久須見、姫栗、毛呂窪を経て自宅へ入ったのは11時前後。まず、観葉に水遣り、コーヒーを淹れ、新聞を見る。昼前に、母に電話して、お昼の食事のことを伝え(サンドイッチが準備してある)、トイレを自然に誘導できたかと想像する。昼に妻帰宅し、昼食のお相伴に預かる。(肉まん1、ピッザ1/2)12:30母に再度電話して、食を確認したら「今食べてる!」と語気強めの応答を聞き流し「1でマラソンやってるからね」と伝える。(自分でセレクトできるかどうか不明だが)
  13:00出発して、山中口から左折して、茂立を降りて久須見へ下る。枯れる季節は見晴らしがきくが、季節が進むとここはブラインドになる。高みから見下ろす集落は、まるで街道に栄えた宿場町のごとく狭い谷を埋めて屋根がせめぎ合う。
  一度、通り抜けて、再び棚田の辺りから、上辺の道を行くと、伽藍が無くなった寺跡に好都合な見晴らしがあった。14:00動く。間隔を保ってフォローし、シグナルをLTするのを確認し、イシガマに入ったのを見て通り過ぎた。どうウオッチするか迷った。Hから引き返して、出るところを確認して、TからUTしてフォローしたが、前回と同じで、それきりその兎は消えた。その先、K、S、SMILE、F、YU、KM、UNQ、SYD、VRなど軒並み探索するが行方は杳として知れなかった。しかし、老狐、白兎追うが如く、胸弾む時間を味わう。
  後悔は、すまい。この機械では目立つ。またの折もあればいい。そう言い聞かせて夕日に向かって、帰路を辿った。
  現実は、そこに待っていて、せわしなく時間が動き出した。母は、お茶も、お昼もろくに減らしていなかった。「よく生きていられるね!」と親に言う言葉とも思えぬ、音の連なりが、のどから出て行った。母は黙っていた。多分、「・・・・・」と息子に言う言葉とも思えぬ、音の連なりを、飲み込んだに違いない。そういう貌に見えた。
  晩は、相撲を聞きながら、味噌汁、オムレツ、キャベツのせんぎり、ナマスの鉢、漬物鉢 を準備した。母は時間を掛けたが完食した。(朝白戦の時間に固定電話が鳴って、結婚紹介PRだったが、金山の某と名乗った。
パンフを送るという。一瞬長男の顔を思い、パンフくらいならいいかと、承諾した。しかし、どこから個人情報が漏れるのか。電話はあてづっぽうなのか?)
  さて明日は、晩20時から、新年度役員委員を選出する会議だ。これも興味は尽きない。出来るだけ口を出さないで我慢するにも意思の固さが求められる。リーダーシップを発揮したい機制の方は焦燥に耐え切れなくて発言されるだろう・・・。
  また今夜も、憧憬と長い夜を過ごすのだと思う。「我はわが咎を知る。わが罪は常にわが前にあり」