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080904
6：30起床。今朝は4時に覚醒しトイレへ行き、また寝て、うつらと、憧憬の面影を追い続けた・・・。思い通りにならぬ事柄を大抵は不幸の淵に引き込んで、遂げることができるのかできないのかわからぬまま、寝覚め寸前の死の淵に似た岸で、味わったことのない甘美を取り落とすしかないものを、行ったり来たりしながら、うつつの中で、曙の物音を感じるのである。
　　7：30病院へ向かう。お茶にとろみパウダーを入れて混ぜる。母の朝食は、準備すれば始めは、自立摂食するが、大抵は疲れて果てる、ので途中から介助になる。それを見過ごすと、頭をのけぞらせて、眠りの体勢になる。その直前で、介助して口が開く限り、飲み込める限り、食べさせる。だが、今朝はお粥は全量いけたが、副食の、味噌汁ペースト、デザートペーストは全く手をつけなかったので、買い置きの「メロンぜりー」を食わせた。一応副食代用で１０５ｋｃａｌ摂れた。9時半までベッドサイドで読書して過ごし、頃合だと、「ウンチ」誘導した。行木になってポータブルに座る。待つこと、途中で2回も3回も様子を聞きながら、気張れを促す。臭気でそれとわかるので、立たせて確認した。バナナ１ｐやや固め、無論4日目のこと。息子が誘導しただけのことはあった。
　　隣のベッドへ来ていた担当N看護師に、声を掛け、帰る。
帰って、MAXで買い物、命の水BEERが切れてしまうので。ほかに、ひき肉・豚肉・夜食用ヌードル、ソーセージ、キュウリ、トウモロコシ、たくあんなど購入。Y商店で、自分の昼用の、お好み焼き＋焼きそば＋つまみ柿の種を買う。1000円ｊｕstの筈が、ご多分に漏れず、お好み焼き、焼きそば　共30円価格変更だった。
　　11：30病院へ引き返す。先生に遭えるか。今日は外来担当なので、だめかも・・・。昼は、隣のベッドで嚥下療法士が立会い昼食らしく、大勢になった。どなたのナースの、髪を切ったとか、色がかわったとか、若くなったとかいわれてさざめく声がして、横臥するクランケの厳粛な気分はかけらも存在しない華やぎが漂った・・・・。母はその騒々しさの中で、自立摂食を進めた。完食率100％近かった。
　　13：00帰宅。にわか雨が降り出した。
昼は、買っておいたY商店のお好み焼き＆焼きそばを平らげる。14：00から午睡。くたくたの感じがする。
ブログも維持が辛いものもある・・・。
　　運動不足もある。ストレスとないまぜになって、行き場の無い脂肪が蓄積する感じが強い。で、どこかから突破を図らねばと、夕方はテクで、病院へ向かう。気温は29度程度の、湿度が高い感じだが、日差しがない分楽だった。食事は自立摂食状態を見守っていたら、ドクターが来て話しがあると。結論は、退院を考えてくれ。肺の影はあるが多少しか薄くならない、脳のCTで萎縮は見られるが老化だろう。嚥下の機能低下も、ミキサー食で対応できる。本人も看護師には帰りたいといっている。ということで、ケアマネと相談し、受け入れ準備整い次第退院することとなった。ドクターは、介護人の負担も相当高いので、施設も考えてくれと。
　　19：00テクで、暮れなずむ街をとぼとぼ帰宅する。
晩は、豚肉と野菜を炒めて食らう。明日は、夕方定期演奏会に出かける努力をする。ケアマネと話す。