mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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自立の限界

野の花

080912
6:00起床。可燃塵だし。シャワー。7:30病院へ向かう。昨夜はBSHI で「東京暮色」を見たのだった。
眼が覚めるに時間がかかる。食べる体勢になるのに30分。自立摂食は困難。介助する。入院弊害が顕著だ。
このままだと立ち上がり筋力が無くなる。主食粥は完食、おかずは40%。口腔ケアは自立困難。うがいは自らしなくなった。スポンジで仕方なく洗浄。只何時までも眼を瞑って座っているだけ・・・。9時半まで粘ったが、覚醒しないまま、朝食は終わる。NCに断わって帰るが、どこと無くよそよそいいと感じて、さびしく退去した。精神が疲労してるのかもしれない。家で、30分ほど寝る。洗濯物を取り入れる。掃除する。
  11時過ぎ、歩いて病院へ向かう。万歩計を忘れてきた。母は相変わらず、えらそうに息をしていた。何もやる気が起きない。トイレも億劫だろう、その排泄行動が出来なくなるボーダーラインが眼の先に見えてきている。困ったことだが、医療側は特段の対策はないようだ。清拭にMナースが来たので「無理にでも動かしたいが」と問うと「Kドクターに聴く」事にされた。
  昼は、自立意欲無く摂食介助で、6割か。疲れて、うがいもする意欲なく、スポンジで無理やり口をこじ開けてケアする。すすぎ水を飲み込んでしまう。
  13:15口腔ケア完了して、寝かせて辞す。Mナースは、他の保護者と打ち合わせ中で、手を挙げて辞す旨合図したが答礼はあった。帰りは真夏並みに日射を受けて帰る。帰着後、洗濯。スパゲッチを制作、インスタントスープでいただく。午後はまた昼寝しよう。区役所から、介護度4以上の、医療費負担受給の申請が来ていた。寝たきりで、7月22日からとして、返事した。根拠は介護保険証の有効期間。
  17:00歩いて出発。風があって助かる。日差しも大分陰る。谷口から上野の街中の住宅地に入るが、古い木造アパートがあった。玄関扉が3個並んでいるのが3組。
  17:30到着。まずトイレ誘導して座らせたが、出なかった。レコードを見ると更新したシートに横棒の一があったので直近に行ったのを忘れて、座ってみたが出なかったのだろう。
  夕方からの担当ナースOさんが挨拶に来たが、母の反応は、鈍かった。帰る前にMナースが便秘薬を持ってきてくれた。晩は主食粥100%、おかず4品で60%の成績だった。なだめすかして、食べた。介助率100%。
  口腔ケアもスポンジで、無理やり口をこじ開けた。
19:00帰宅。徒歩で、風が凪いだ街を行くが、汗にまみれた。MAXによって、ソーセージ、蒸しタコ、鮭切り身、ブロッコリー、トマトを買う。今夜は、タコ、ブロッコリーを半分ゆでてドレッシングでいただく。
  BEERで眠くなって、しばらく眠る。明日は特段の予定無し。