mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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鬱積した感覚

koma

090104
6:50起床。シャワー。
 今朝は、寝床でいろいろ考えていた。
昨夜も、しかたなく観ていた磐音であったが、終ってからの時間を憧憬に使うことを考えていたが、
結局足を止めたのはおのれ自身だった。
 アルコールを含めばそれで足は止まる・・・。
しびれた感覚のまま寝入ったが、暖房が止まった部屋で、
箪笥が収縮してミシリときしむと、眠っている筈の脳が、「母がおきたのか」と感じていた。
それはすぐに、別の闇が打ち消した。
 闇に、打ち消されたが、消した主人公は形のない母かも知れず、また「そうか・・・」と一人ごちながら深淵のごとき闇に落ちて行ったと思えた。
その、鬱積した感覚が残っていて今朝は、憧憬のまどろみの中で、行ってみようか、と北東の空を焦がれた。
 親子の、そうした肉親でなければ感じ得ないものは、自分しかないわけでなく、特に息子対母親であれば誰しも抱くのだろうと思う。
ただ、そうしたことは誰も表に出さず、説明もしない・・・だけなのだ。
 女性はことさら情緒的にそういた感覚を原稿に起して共感を呼ぶが、
落合恵子が母堂をなくして2年もの間そのあるが感覚を掲載したこと)男は黙って、マスゾエなのだと、思う。
 
 行くとしても、午後だろう。
 車も乗らないとバッテリーが心配だ。
5日間も乗っていない。

11:30恵那向け出発。空いている。土岐は旧道を走ってみた。
ファーマーズキッチンは満車で、昼食に流行っていた。
 13:00ころ十三峠の展望台について、中央アルプスや恵那山を見た。
続いて、山中線を入って深沢林道を下りて下本郷へ出た。
 寺跡は既に山の陰で、寒風に晒されていて、日の当らない山裾は霜がまだ残っていた。
晩まで融けない霜が、青空を映している。
 
 対岸までは500Mあまり、木曽川の中空を鳶が舞っている。
強風が川下から吹きつけるので、鳶が対面するときは上昇し乗っていたが、反転するとたちまち
川上に流されて見えなくなったが、しばらくするとまた、視界に現れた。

 14:00ころ4616の車が登ってきて屋敷に入った。時間的には半端だ。
多分、老親がいる旧宅から戻ったのだろうと勝手に推定された。
 14:30まで、山を眺めていて、ほとんど胸が満杯になったので帰名する事とした。
この無駄なドライブは意味あるか?

 帰りの道も渋滞はなかった。
セルフで半分に減ったGASを補充した。単価は97円。プリペイドで92円の表示もあった。