20100111
7：00起床。家内ほかON。シャワー。
全国的には国民の祝日。
朝、洗濯とトイレ掃除・トイレ＆バスマット洗濯して、車で買物。ミカン&ごみ袋のつもり。
9：30阿木川河川敷で散歩。散歩人はここでは若年さんもいる。切り上げて9：58カーマ。
昔部下のYさんに出会う。チャイムの売り場を眺めて、次にごみ袋を買い、Valor へ。
駐車場の中央通路付近に4616の車があった。
胸が張り裂けそうな感じだった。単純な吾である。
残念ながら、取材道具が積んでなかった。引き返す10：19。
飛んで戻って道具を積んでまたロケーションを確保して待機したが、ダメだった。
11：30やむなく帰宅。多分、車を置いて駅からどこかへ出かけたか、「友人」の車に乗ったか？。
帰宅して、鏡餅をバラして切り餅を取り出して準備。
吊戸棚の中のゆで小豆を２缶開けて、ぜんざいを制作。
塩少少、砂糖２杯、顆粒出汁少少、味の素二振り。切り餅はオーブントースターで焼く。
漬物。リンゴ。
家内は切り餅なら４個食うと言っていた。
吾は３個で十分だ。
食後、家内より先に「図書館」へ出かける。
しかしVには4616の車はなかった。吾の去ったあとすぐに動いたと推定できた。
慙愧に絶えない・・・。
そういうものだ憑いてないときは。
Aの在庫処分に見とれてVの一週間分の食料の仕入れで時間が押して、昼直前に動いたのだろうか。
妥当な線か。
傷心のまま図書館へ入り、日経バックナンバーを観る。
休日で、若い方々が多い。しかしネテルじゃないか。
しばらくして出る。
帰宅して、傷心のまま 散歩。北CCW。
安原貯水池でカメラ２個ブラさげた親父に出会う。
多分、水鳥取材だろう・・・。
帰宅して傷心を和らげる工夫は「憧憬像」の完成しかない・・・。
14：30画材を広げる。P-OILの匂いが吾を沈静化する感じがした。
それは麻薬のような香りである。
唯の植物油だが、溶ける絵の具は特別の麻酔を効かせる。
鼻から、昇華したルージュの色が脳に突き刺さる。
すぐに脳幹に達すると、rose madderのにじみは、目に至る。そこに唇があるかのような感覚が進む。
手が動く。ルージュは落ち着いた。
栗色の髪に、ねずみ色の背景がかかる。そよぐ前髪、立ち上げた額に掛かる柔らかい髪は、そよぐ。
また、
吾にいう。それでいいのか？。
午後の時間は、曇りの鉛の空を覆い、沈んで行く。吾は筆を咥えて空を眺める・・・。
「さびしいものだ」
叶わないことの多さは、時とともに増えてしまう。
