20101130
7:00起床。夜中のエアコンは喉が渇く。結局、エアコンはOFFにした。
すぐに露天風呂へ入る。潮騒は聞なかった。引き潮だろう。
8:00朝食。朝の窓際で波を見ながら。
昨夜のこともあり、量は控えめに食す。
9:40の送迎バスに乗るに、間があったので海岸まで階段を下り、波打ち際まで
行く。砂は黒い。海水は澄んでいた。
波は凪。
鵜方まで送ってもらい、大王崎へ行くバスは出たばかりでまた小一時間待ち。
車でないとこうなる・・・。しかし車だと、味わえない時間もある。
再び、インデアンサマーの日差しの待合室で居眠りと読書の時間をもらう。
バスは地元の方々を乗せて、東へ向かう。20分ほどで目的地に着く。
「大王崎灯台前」
絵地図に従って、狭い露地を進む。開いた魚を干しながら売る店あり。
観光客は休日には多いようだが平日だ。ここは、写生の場所として有名だ。
プロもアマチュアもイーゼルを立てる。
古い漁村、灯台、石段、海、岩、波、漁船、突堤。それらがモチーフである。
家内は歩くのが嫌いだから、多少遠慮もしたが、坂を登って灯台まで行き、
灯台の螺旋階段を登ってデッキに出た。300°海、太平洋。丸い地球。
12:02のバスで帰る積りで、戻る。
しかし、バスは遅れていた。12:10頃来た。従って、鵜方35分の名古屋行き
特急はミスすることになった・・・。
駅に着いた、遮断機が下りて特急が行った。ここでまたロスタイムを味わう。
次が13:10発難波行きで、宇治山田乗換え特急となる。
一時間ロスは30分待ちで助かった。
それではと、駅中コンビニで、beerと弁当を買って車内でいただく。
宇治山田までは、車両に二人だけだった。宇治山田まで40分ほど掛ったが、
丁度よいランチタイムとなった。
以降、宇治山田からは 伊勢神宮帰りのグループや、ビジネススーツの方々
が乗り込んできて、名古屋に近付くほど 混んできた。
近鉄名古屋15:20に着く。
家内は早く帰りたがったので、15:32発のJR中津川行きに飛び乗る。
電車は再び読書室になる。
JKが乗り込んで来るまでは車内は静かだった。
中高年の女性グループもいなかったので助かる。今回のトリップはその意味で
幸運だった。
かつて、新幹線で、そうした喋るグループが前の席に居たりすると、
仕事に遅れそうでも、途中で降りたくなるもの。