mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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南木曾岳登山

mnumeda2011-06-03

20110603
5:00起床。シャワー。霧後晴れ時々曇り。家内ON。
 洗濯。6:45出発。恵那駅7:02親友を乗せて一路南木曾へ向かう。
R19を北上。中津を過ぎたらラッシュは解消した。
 アララギ(蘭)キャンプ場入り口まで、大平街道(R256)を辿る。約5キロ走って、
入り口のカンバンを見て左折。そこから山道を約2キロ山へ入るとキャンプ場があり、
その先が 登山口になっていた。小屋とトイレがあり、トイレの管理費の負担協力の
お願いポストあり、帰路に投入する。
 駐車場を8:05出発。始めは教育林を行く。樹木のカンバンあり、翌檜(アスナロ)の
木、コウヤマキ、モミの大木などあり。やがて広い林道へ出てだらだら登る。
 20分上って登山道に入る。沢沿いにだらだら登り8:36に登山下山道の分岐点に着く。
カンバン通り左へ取る。この頃から足元に花が増える。
 最初は昨夜の雨に濡れたギンリョウソウ、しばらく上るとピンクのシャクナゲ
更にイワカガミ、登山道の最初から最後まで ショウジョウバカマの花の終わりが
ある。喉の滝に8:53。急登つづきにゆっくり辿って兜岩10:20。
南木曾岳三等三角点1676.9mには10:36到達。見晴らしはない。
 駐車場から高低差718m。避難小屋でトイレ借りて見晴台1679m11:00。
朝早かったので 昼飯を摂ることにした。木のベンチがあり、日差しが心地よい。
風も心地よい。景色も、雲は多目ながら近くの山は望めた。中央アルプス
 南駒ケ岳空木岳は望めた。御岳は雲の中だった。
11:35下山開始。途中、南沢方面への分岐、その先に摩利支天大神への分岐へ行く。
 大岩が3ブロック突き出ていて、アララギの街を見下ろせた。
車で通過した堰堤の工事現場も望めた。足がすくむ絶壁に突き出した岩、摩利支天の名に
恥じない展望台だった。12:00その場を去る。
 1600m付近から下1200m付近までは、梯子・鎖の連続で前向きには下れない。
確かに1m以上の段はヒノキの引き割った梯子が掛かっていて腹ばいに降りた。
 登山下山分岐には13:16通過。ギンリョウウソウが雨水が乾いて立ち直っていた。
根上がりのヒノキの大木があり、コウヤマキ、モミなどの巨木があった。原生林の山だ。
 駐車場へ着いたのは13:55.荷を置いて、身軽になって近くにあるらしい男滝女滝を
探索した。遊歩道が整備されていて数分で行けた。
 駐車場へ戻り、トイレを借り、登山届けに下山時刻と感想を書いて、管理費の寄付
をして、小休止。親友の暖かいコーヒーをいただく。
 下のキャンプ場から若いカップルが上がってきて散策している。
下の駐車場に2台車が有ったので、吾らより後から入山した方が居るようだ。登山下山
のルートが違うので遭わない。
 来た道を辿って恵那へ帰る。恵那駅15:36着。8:28の旅程であった。
一言で言うと、変化に富んだ、わくわくする山だ。原生林・花々・整備された登山道。
しかし、下山半ば、マーガレットの花束と燃え残った線香が供えてあった。
 亡くなった方の追悼の跡だった。これも現実だが、吾はいつ、山行きを辞めるかを
問われた気がした。
 帰宅して、ストックや靴を洗い干す。
晩は残飯が多く、炊飯なし。冷蔵庫のものですべて賄う。
 夜、写真整理。早く寝ようか。