20141104Tuseday
5：00起床。洗濯。晴れ。
6：30すぎ 中津川へ向かって出発。IC6：50通過。北上。
伊那谷に雲海。赤石山脈から朝日射す、快晴の予感。
週間天気予報では半分あきらめ気味だった。
初め（週の後半）は信州だけが晴れ時々曇り。
中間（週の半ば）では信州関東一部のみ晴れで他は雨時々曇り。
昨日になってやっと全般に晴れの予報である・・・。
好い方に変わったので恨みはない。
悪い予報のため行動をあきらめた方は恨めしく思うことだろう。
岡谷IC8時過ぎ通過。R20北上。和田峠手前で扉峠方面。交互通行の旧トンネルを出て
ビーナスラインへ出て右折、扉峠を右折、あざれあラインへ。9時前頃三城（さんじろ）の
登山口へ到着。登山者駐車場に数台先行者あり、並んで停めて手洗いを借りて（水が出ない）
9：05百曲りコースを辿る。300ｍ上がったところに林道終点あり、一台ペア身支度中。
「最近は皆ここに停めるのよ」とシニア女性。
さらに「鉄砲撃ちが入ってるからルートをはずれないように、だって」と助言あり。
このペアは最後までわれに追いついてこなかった。多分行先が「茶臼山」だったのだろう。
百曲りコースははじめ落ち葉のなだらかな樹間。
百曲りコースの板状節理石の道
10:30頃百曲りが始まるころは、板状節理の
板状の石が次第に多くなり、急登が続いた。樹間から抜けて背後の景色が開け、目的の
台地の縁が迫った。見下ろす麓はカラマツの紅葉のオレンジの山肌の陰影は美。
百曲りコースから見下ろすカラマツ紅葉
11：00頃台地の縁の「塩くれ場」手前分岐に立つ。バス道へは出ないで、台地の直下を伝う。
霜解けのぬかるみに参る。霜柱がそのままの日陰もあり。
ところどころに台地から突き出た岩塊の上に、人が居て眺望を楽しんでいる。
目先に王ヶ頭のホテルが聳えているがなかなか近づかない。
アルプス展望コースより王ヶ頭ホテル 左王ヶ鼻を見上げる
岩場で、塩尻のBHにTELし寝所を予約。＠6.8ｋ。もし王ヶ頭Hで一泊二食なら3倍かも。
雲が切れて大展望に息をのむ。蓼科・八ヶ岳連峰・赤石・木曽・雲間の北アルプス。
次第に、雲が消えかかるので、この先が楽しめる。
12時前、王ヶ頭ホテル着。レストランに5人組男女あり。ザックの様子から登山者だが
美術館コースの方だろう。食券「山菜うどん」を＠700でいただく。味は甘いし、ぬるい。
標高2000ｍでは多分95°位の沸点だろうし、止む得ないでしょうね。うどんも蕎麦も同じ
出汁かも。食べていたら若いYG2名が来てカレーうどんを発注。有料トイレ＠100の
手洗いを借りて12：30出発。
三角点王ヶ頭で記念撮影。三脚はないがザックの上で10秒セルフで問題ない。
アンテナ群で作業衣の方々が仕事中。吾あそび彼仕事の次元の異なりはなんだと感じる。
王ヶ鼻2008ｍの点標を探すも笹薮の中らしく諦め。12：50。13：30王ヶ鼻神社着。
しばらく展望を楽しむ。雲が消え360°展望。
松本平の向こうに立ちはだかるアルプスは御嶽乗鞍穂高槍を望めた。
鼻神社より槍・常念のアップ
中でもハイライトは車山の向こう遙かな富士山である。
手前 車山
王ヶ鼻神社の石仏群から下山開始。途中の分岐から、八丁ダルミコースを行かず二人の小路を
板状節理の鉄平石を踏みながらトラバース。ダテ河原コースへ合流し下山した。
三城の牛に鳴かれながら林道を駐車場へ帰着。14：50であった。
先行の車は2台残っていた。
靴を替え、元来た道を引き返す。岡谷からR20塩尻峠を越え、途中 旧塩尻宿のあたりの
標識「高ボッチスカイライン」に従って入ると旧中山道、右折。
辿ると左への看板で、中山道から別れ、一本道7キロ余り。
高ボッチ高原の広いフィールドに着く。2台あり、トイレ棟あり。
16：30着。ここで、日没を待つ。徒歩で山頂方面へ移動。第二駐車場にも道端にも十数台。
似非カメラマンだろうと思う・・・。三脚一眼DCで地味ダウンを着て、富士・諏訪湖方面へ
向けてい居る。赤富士や夜景を取材するのだ。往復一キロの散策で、三角点。
高ボッチ高原より日没後の富士
高ボッチより 逆光の御嶽山
夕泥む富士、逆光の御嶽、などがひときわ映えた。やがて日没。十三夜前夜の月も。
足元が明るい内に下山。カメラマンらはまだ動こうとはしなかった。
おそらく「開けっ放し」で車のライトの軌跡など諏訪湖の闇を撮るのだ。
18：00BH CI。大浴場独り占め。
徒歩で、あんちょこガイド記載の「あみもと」へ。
フリースセーターにウインドブレーカーで丁度の月夜。R19はオオトラがひっきりなしだ。
刺身定食と0.00泡飲料でディナー。（甘エビ・サーモン・マグロ・イカ・サラダ・ゼンマイ
煮つけ・味噌汁）飯味噌汁お代わり自由とあったが、満腹。
本日予定完了。足の手入れ、月光の中で就寝。
明日の予定、オフレコ。
