20150113Tuseday
5：45起床。洗濯。快晴。
7：25出発。R19一路瑞浪IC。通勤ラッシュ。
渋滞は槇ヶ根・武並・釜戸。ほかは問題ない。8：00瑞浪IC。
関広見8：35出た。基本的には西進。R418右。高野を左H94.
H93につながり太郎丸を右、H79天王右、井戸尻左、雛倉H167へ左、上西郷を右、
文殊を右、R157北上「織部の里」トイレ休憩。木知原を右で、ループで谷汲大橋。
H40を西進。昔のセコ道は改良されて2車線化。突然40キロ制限で移動式OBにかかった、
昔を思い出す。あれで未だにブルーなのだ。
9：55谷汲山の大駐車場に到着。靴、身支度。10：26発横蔵行きを待つ。
参拝者は少ないが、車は参道を上がって奥まで行くようだ。BUSが1台数人乗せて来た。
皆、参道を上がって行った。
定刻にコミュニティバスに乗る。乗客は吾を入れ二人。10：30分過ぎに着いた。
横蔵寺は雪の中だった。塔頭の前でお庫裏さんから「舎利殿拝観ですか？」と問われたが
登山と応答す。ここは有名な即身仏ミイラがおられるのだ。
本堂に参拝し、奥へ行くと奥からシニア女性が来られた。
吾が行く方向をいぶかしくおもわれたか
「ハイキングはこちらだ」と登山道を舎利殿横の石段へ指示してくれた。
礼を言って登る。吾が行こうとしたのは沢沿いの林道だが、
確かに雪が積もっていて踏み跡なし。こちらには東海自然歩道の案内看板あり。
始めは雪が薄かったが、次第に雪が深くなり、チェンを装着。踏み跡は一人。
途中林道に出て進む。吾が行こうとした林道の、先に出たらしい。
が、やがて行き止まり沢にぶつかる。
ログを確認するが少しずれていて、憩いの森はすぐ上のようだ。踏み跡は消えた。
林道へ出た時に横断して登り口をロスしたようだ。
ままよと旧道らしい踏み跡の無い沢を、地図の支道を目標に登り、
やがて沢は登れなくなり、右へ取りつくも旧道らしきものもない。
雪は深い。ラッセルは腿に来る。
左へ登り返し、先に壊れた木道を発見、押し渡るも旧道は発見できず。
軽アイゼンを装着し、シカ足跡を頼りに 沢でなく支尾根を灌木をつかみながら
高低差130ｍ登る。雪の季節だからできる。
しかも シカは雪が少ない個所を熟知している。
尾根の樹林内は雪が比較的うすい。
林道標高530ｍ地点へは13：13に到着。350ｍ標高差
を水平距離1.7kmで移動した。腿は疲労を蓄積。
林道の上部はログ上 尾根道に交差しているので行って見た。
踏み跡は憩いの森方面へ降りていた。リタイヤの判断はここですべきだった。
13：18尾根道を踏み跡を逆に取りながら目的地を目指す。
降りてくる踏み跡は30センチ近い大きなものだが、スノーシューでもないようだ。
そしてところどころ踏み抜いて膝まで埋もれる。
両ストックで体重を軽減しながら次の一歩を進める。
10歩に1歩は踏み抜いた。スパッツの後がめくれ上がるので直しながら。
腿に、サロンパスを呉れた。楽になった。
結局、目的地「妙法ヶ岳」まで大小10ほどのUP-DOWNがあり、トラバース道は
一か所 北側にあり雪が深く、踏み跡も風で消えかけていた。
尾根を 3.4km約3時間かけて妙法ヶ岳TOPに到着。
時刻は16：05。樹間の北側に白い山が望めた。
とどまることなくヘッドライトだけ準備装着し下山開始。ログでは急降下である。
木製の階段がところどころ続くが何れも一段が40cmほどあり。高くて疲労した腿に堪えた。
16：30 奥之院らしいが足場が組んあり、上の方から声がした。
「早くしないと暗くなるよ」宮大工が棟にまたがって見下ろしていた。棟の下の破風は
真新しい正木のいろが見えた。「急いでも40分はかかる」との助言であった。
「わしはすぐ下の林道に車がある」らしい。
三十三の石仏祠があるのか降りるに従い数が減った。
奥之院直下の眺望 暮れなずむ濃尾平野
17：15下から鉦の音。晩のお勤めの合図か？。
17：20お堂の裏手に出た。
御堂の正面へ回って やがて本堂の前へ、二人連れが参拝して帰るところだ。
吾も参拝して、石段を下る。またこの石段が高いのでくたびれた足には堪えた。
永い参道を緩やかに下って17：35車に到着。
すっかり闇に。家内にTELしてあと3時間かかると告ぐ。
体は華厳寺へ降りて参道をだらだら下り冷えた。
足は棒状態だった。
帰路、昼間と違い道路標識や交差点標識が見えづらく、ミスした。
試行錯誤の末、途中でコンパスを見て、たどり着いたのは関インタだった。
ナヴィがないと、こんなもんだ。トリップでは40キロほど大回りした。
明日、大回りの軌跡をマップで分析してみよう。
20時頃帰宅。シャワー。ヴァンテリン塗布。晩飯。
22時就寝。
