20151110Tuseday
4：00起床。さっきまで雨だったようだ。
ルーティンを7：00起床時と同じようにこなして5：50頃
出発できた。高速で、関広見まで。順調。
ナビはスマホのGoogleMap。
目的地への指示距離は136ｋｍ。3時間強。R418広見南左折、
オンダSS工場前通過、渡橋しH94左折、太郎丸六地蔵右折、高富小前通過、
突き当り左折、松波ポンプ店右折、佐賀交差点まで行かないで橋の対岸を左折、
道なり、H176経由、安食5左折、石谷3直進、則松1左折、H167へ進入、
上西郷犬塚右折、H78へ進入、文殊西右折R157進入、木知原右折、H40進入、
谷汲通過、横蔵寺方面直進しないで H40は左折、道なり、R303乙原右折、303進入、
道の駅ふじはしで休憩、横山ダムR417徳山ダムへ進入しない。
R303進入左折、夜叉の里坂内通過、川上右折、林道へ進入。池の又林道は
大型、マイクロバス進入禁止の看板標識あり。
神岳ダム通過、林道終点まで国道から約10ｋｍ。
ダムの上でリードのない犬と男性がKトラで来ていた。猟師かも。
ダムを過ぎると一車線、谷筋、路肩崩落3か所、落石多数。
8：20駐車場着。広い。20〜30台は停められる・・・。下は晴れていたが・・。
頭の上はガスが垂れている。100ｍも登ればガスの中だろう・・・。
身支度して8：30登山開始。
誰もいない・・・。
登山口は、谷へ下りる階段から始まり、谷筋を木橋2つ越え、右山側のトラバース。
烏帽子山から三周ヶ岳へ連なる稜線から幾筋も沢が池の又谷へ流れ込んでいる。
渡渉が多い。渡渉のたびにアップダウンする。復路に数えたら。
渇水期にはなくなるであろう小さい沢も含め20か所近くあった。
ガスは次第に濃くなる。
ブナはほとんど葉を落としているが梢からガスで結露した水滴が雨のごとく落ちてくる。
たまらず、ザックカバーと防水ウインドブレーカーを着た。
スパッツはすでに装着した。
林道は紅葉が盛りだが、ヤマはすでに遅い。
ガスは薄くならない。幾度も息を整えながら巻道を辿った。
2ｋｍほど登って滝に出た。幽玄の滝と標識がある。上部はガスのなから流れ落ちている。
風はない。水の音に時折鳥の声しかない。
2.4ｋｍ地点で、ガスに遮られて見えなかった夜叉壁の直下に出た。鎖場。
ロープに頼るな！過信するな！と看板表示。
上の方はガスの中、10：10壁を登り始めた。
右手に滝の音。昇竜の滝だと思うが横へ移動する気にならない。
壁は３つのシリーズで現れた。下の取りつきが一番急傾斜だが、ロープに頼らずに
手がかり足がかりはしっかりあるので問題はない。ただ、昨夜の雨の名残の水流が
岩伝いに流れているので手が冷たい・・・。
10：30稜線に出た。福井側からガスが流れている。寒い。
夜叉丸三国岳方面へは岩稜急登が見えた。このガスでは行く気も失せた。
足元へ木の階段が見えた。夜叉池へのアプローチだ。20ｍほど下が 池の縁の木道になり、
福井南越前からの道と合流していた。
池のふちに新しい「石碑」。
アンパンを震えながら喰った。
やっと水面が確認できるが視界数メートルだ。
誰もいない。喰って早々に退散する・・・。
下りの夜叉壁は前向きで降りられた。
真ん中で登ってくる男性3人に遭う。地下足袋だったので「仕事ですか？」と
尋ねたら「ライヴカメラを撤去に来た」と。「もう15日から閉鎖です。6月まで。」
どうやら地元の方らしい。
壁を抜けてすぐに男女若い方に遭う。
さらに、数分後 男性一人に遭う。結局この都合6名が登山道で遭った方々だった。
途中打ち捨てられた木製の標識。往路は気が付かずだったが、熊の形跡あり。
以前、天生湿原で遭った森林管理人の「熊は色物に興味がある」との話を思い出す。
岐阜森林管理署の看板ももう少し地味にしなければ・・・と嘆いた。
沢を数えて降りた。
車に戻ったのは12：30。濡れなかったが、スパッツとザックカバーと手袋は
ぐっしょりだった。
途中 山裾の紅葉を楽しみながら下った。林道では高級車が恐る恐る入ってきていた。
ふじはしの道の駅ではレストランが満席で行列・・・。
あきらめて、織部の道の駅まで走って「そば」を喰った。
元来た道は晴れていた。15：45ナビの指示通り帰宅。洗濯。
16：00、防犯パトロールの時間に間に合った。県道恵那峡線を3往復。
下校の小学生を向かえるが、みんな元気だ。話に夢中なグループあり、
浮かぬ顔の上級生あり。
17：00帰宅。シャワー。
17：30据え膳 カレーライス、サラダ、ピーマンの炒め物、ラッキョウ。
18：30 写真整理。blog-up。
22：00疲れて就寝。
つづく（写真UPは今夜か明日か）
