20180918Tuseday
3:30起床。天候?。予報では晴れ時々曇り。家内OFF。
洗濯。取り敢えず部屋へ干して出発。4:45頃。
R19北上。順調。早すぎて大トラも少ない。いても煽られるくらい速い。
中山道 道中はAv.40knotで巡行した。塩尻には7時前に、岡谷には7時ちょうどに。
R20R142和田トンネル@510通過。長久保手前からGnaviは裏道指示。
R152へ出るに直角三角形斜辺を提案した。R152マルメロ過ぎて有坂で枝道へ。H62は
行かないで手前の旧道武石一之瀬で左折、歓迎岳の湯アーチをくぐり 橋とトンネル通過。
突き当りを右折し一本道をひたすら山へ。別荘地をNaviを頼りに登るも、行き止まり3回。
ナビでなく勘で登るべきだ。やがて頂上公園の標識あり、8時前に駐車した。
広い10台程度のPである。周辺は散策道で東屋、水道設備などあり。だれもいない。
気にしていたムシもほとんどいない。身支度して8時過ぎに歩行開始。少し肌寒い・・・。
歩きだしはカラマツ林で樹下は一面笹原。道は刈り払いされて歩きやすい。
花は少なそうだが、最初にハクサンフウロ。次にハナイカリ。赤い実はナナカマド、
まだ赤くなりきらぬツクシカイドウ?ズミ?気持ちとしてはツクシカイドウ・・・。
など 静かで気持ちがいい。最初のピークはP1848へ市境が伸びているが道は巻くようだ。
国土調査の古い黄杭が続いていたが巻道にはない。最近つけたトラバースのようで
一部で十分幅がないところもある。ダケカンバの根で滑落を防ぐ。
ブナの根で 空腹対策のレトルト流動食摂食。
シラカバ、モミ?の種類、ダケカンバ、ブナが 斑な植生で 視界を保ちながら 成長している。
P1848から北へ下った市境合流点らしき尾根に標識あり、美ヶ原へ90分とある。
「休憩所」と表示され、背後P1848方向は開けて展望がよさそうだ。
休憩しないで幾度かの水分補給だけで先へ。進む方向に目的の峰が見え 左に 茶臼山が
望めた。
P1816は笹原で、左に岩場がある。テーブルになっていて休憩地には適している。
見上げる目的地方向に 樹木のない急な岩場が見えた。見上げてスリルあり。
樹間の急坂を抜けて その岩場に着いた。
美ヶ原の南斜面の、板状節理と同じ平たい鉄平石であった。
つづらにふみ跡があり、問題なく登れた。登りきったところにケルンあり。振り返ると
さっき通過した鞍部の笹原の道、トラバースしたP1848の山頂部の笹原が見えその先はガスが
渡っている。東の美ヶ原の方は 雲がなく牧場、茶臼、が見えた。
三峰山はガスが半分かかり南はほとんど眺望がない。
ケルンから北は尾根台地で緩やかである。美ヶ原美術館のモニュメントが見えた。
しばらく草原を美ヶ原へ向かい、草原から物見石山へ折れる道へ出て、ピークを目指す。
10:00のチャイムが美術館から風に乗って聞こえた。
10:05頂上着。岩場の中の高みに三角点石標あり。三等の文字が消えかかっている。
地形図では1985.2mである。
眺望を取材して 瞬間 薄茶の猛きん鳥が舞い降りた。吾に気が付いてすぐ飛び立った。
大きさ色から、鷹(ノスリ)であろうか。トビより小さく色が黄土色、カメラは間に合わず。
風よけで 握り飯や大福を摂る。
ウインドブレーカで丁度の風である。山道から頂上まで赤とんぼが群れていた。
10:30過ぎに 下山開始。ビーナスラインにバイクの爆音が響いている。
美ヶ原に芥子粒のように放牧牛が見える。
最後まで 南の眺望はなく蓼科は見えないまま。
元来た道を 味わいながら 戻った。麓はカラマツ林にガスがかかる幽玄な場面もあり。
12:00に車に戻った。あれほど迷った登りも、勘頼りの下りは全く問題なく 下れた。
別荘地もこれからOFFへ。おそらく雪深いのだろう。
来るときは3時間余りで来たが、帰りはR142トンネル工事、R19の工事片側交互が数か所、
等で4時間要した。高速より疲労感は気持ち1/2である。
16:00帰宅。
シャワー。17:30摂食。
18:30写真整理。
21:30就寝。室温24℃。寝るには最適だ。