mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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丑年女

mnumeda2011-01-23

20110123
7:45起床。家内は6:00頃に起きたようだ。
 出て行ったのは7時過ぎか。県道まで出て誰かに拾ってもらう積りのようだった。
シャワー。洗濯。快晴。
 9:40ころ取材に出発。林道の日陰には雪が残っていた。
しかし目的物は見当たらなかった。行方は杳として知れず・・・。
 そそくさと取材は止め、街を彷徨う。
10:30帰宅。
 12:45図書館。返却。
日経閲覧。藤沢周平2冊、アートテクニック1冊借り受け。
 再び久須見。朝と状況は変っていなかった。
昨日から、今日の今まで ずっと同じ精神状態だった。
 満たされない・・・。かといって充足のために必要な雫さえない。
砂漠には冬の嵐もない・・・。馬鹿馬鹿しい孤独感が漂うが、それと付き合うのは
嫌いではない。そのうち降るさ と考えるしかなかろう。
 帰宅して、14:15散歩することにした。
日差しは低く顔を射た。木立は透けてまばらに光った。
 朝の山肌のもやは消えて雪の山肌の眺めは青空に突き刺さっていた。
田の泥が起されて、ついばんでいたシギが飛び立った。
吾が近付いた所為であった。また取り残された気がして、去った方角を
眺めたが、荒れ田の向こうの枯れた蒲のむこうに消えて行った。
 15:15帰宅。
家内から電話があった。県道まで迎えに来いという。荷物がある様子。
 頼まれて買ったもので荷が多い。いつものイチゴタルト・ロールケーキの
ケースがいくつもある。さらにサバの開き・烏賊の一夜漬け、のようなものも。
 帰って家内は仕分けに余念がない。いつも世話になるIさんへは早く持って行け、と
サジェスト。彼女はいつも買ってくるが持って行くタイミングを逸する。
 日が経つと持っていけなくなる。内にも買ってあるので重複する。
やがて賞味期限が切れる・・・吾に廃棄される・・・というストーリーが描ける。
 元来、丑年女はぐづ以外何者でもない、ケツをシバかないと動かないのである。
もったいない・・・という形容詞は家内のために存在する。
 その行動なかりせば不要な形容詞である。
合理的とか生産性とかの語彙は家内には存在しない。
 暗くなる頃 家内にケータイや固定に何度もかかってきた。持ち帰ったものの
配分の相談だ。せっせと仕訳している。
 晩、キャベツの千切り山ほど。ハンバーグを焼き、加熱して豆腐を入れるだけの
麻婆豆腐を制作した。
 17:00水割り。何時出て行ったか次男は18時頃帰宅。長男は、仕事車のハイエース
に付属の機器を取り付けているが、暗くなって諦めた。
 TVは「龍馬」が終ってから見るべきものなく、次は韓国戦が楽しみだ。
晩、孤独を味わうために早々に自室に引きこもる・・・。
 どなたもそうであるように 吾も 見ないほうがいい、一緒にいないほうがいい
存在もありだ。