mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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雨、休館日・都会の餓死

mnumeda2012-02-23

20120223
7:00起床。家内OFF。シャワー、洗濯、雨。CHを点火して部屋干ししかない。
 コインランドリ300円だからケロシン代で暖房と保湿と乾燥ができ、合理的なのである。
ただし冬だけ。
 雨は時折激しく、降り続いた。図書館しか時間をつぶせぬとみて、出かける。家内は11時に幼馴染とランチだという。Kで出発。しかし残念。休館日だった。
 たまにこういうことがある。自分の迂闊を感じる。しおりに遣っている返却期日シートにカレンダがついているのにろくに見ていないのだ。
 仕方なくKを県道を北西に向ける。笠置橋を渡る。
木曽川は雨雲に煙る。河合の出合いに出る。
 中野方右岸で車を降りたら目の前の土手にヌートリアがいた。やがて川へ入って行って、上流の藪へ消える。大河の中ほどにカモがいるが定かに見えぬ。
 下流で、景色を取材する。雨に煙る感じもいい。
しかし、夏のような色がない。
 11:00帰宅。読書。家内は出かけて居ない。独り残飯を喰う。確かに一人は、無責任に、摂食の質が低下する・・・。仮に吾が生き残って一人になると、全食無責任品質になるのだろう・・・・。
 この意味で、誰かがかかわらぬと人はQOMの低下は免れまい。
12:30山行判断。11時の予報は晴れに変わった。
 そこで、先人のBLOGを観たりMAPを観たりプリントしたりで、時間が行く。
途中で家内が帰った?かと思いきや降りてみたら、COOPの配達だった。保冷BOXに入れて
断熱カバーがして玄関に置いてある。取り込んで冷蔵庫に収納する。
14:30雨が上がる。レーダー画像を見てもさっきまでかかっていた小さな雨雲は中津の方向へ
去る。南ショートコース。土々ヶ根、横平、野畑。
 30分で帰る。
西の空が雲の切れ目を見せていた。
 15:00BLOG-UP。
16:00飯の支度。鯵のフライ(油で揚げるだけ)。野菜(玉ねぎ・人参・もやし・キャベツ)とウインナソーゼージのゴマ油炒め。大根とキュウリの浅漬け。味噌汁。17:00BEER。
玄関に来客。家内が出て訃報を持ってきた。町内集会所の近くのお宅で、お婆さんが亡くなる。
以前に、公園で倒れて入院されづっと家にはいなかったかららしい。訃報には、神式・土曜通夜・
日曜葬儀とある。町内だし、班長だし、顔を出さないといけない。
 18:00摂食完了。18:30防寒着で訃報を13軒配布。
帰路、見上げると宵の明星が馬鹿に大きく輝いていた。
 今日の問題点;
都会の餓死者。2件立て続け。3人の親子・2人の母子。長期間発見されなかった。
おそらく、他人との接触はさらに以前からなかったのだろう。いずれも憲法違反だ。死なせた社会の構成員全員が自分の生き方を反省すべきだろう。
 この意味で、国民総ID№制は正しい。反して個人情報が危険にさらされる。
ITで消息安否を確認するということは ITで「なりすまされる」危険もあるということである。
カードさえあれば年金が受け取れる?本人が逝っても誰かが受け取り医療を受ける?
 ではなく 我々は、村・町・都会で暮らす以上、面倒でも隣組自治組織編入を例外なく強制すべきではないか。下宿もワンルームも単身も長期出張も「現在存在証明」を必須としない限り、この手の餓死は増大し、同じように心中・自死も減らないだろう。ある街で、高齢者に全員スマートフォンを貸与した。
目的は無論、それを遣って生活すれば安否確認が省力できるのだ。