mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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消極的治療VS積極的治療

080209大雪

080209
7:00起床。洗濯。曇天。雨だろうと高をくくっていた。
8:15定期掃除。トイレ、玄関内外、ローカ、居間、座敷、台所、結露した窓、掃き、拭き。母が医者行きの9:00には未完。母をせかして医者行き。医者は混みあって、予約時間に遅れが生じていた。9:30予約が診察は9:50になる。風邪の方が多い。先生は、「この間、紹介した呼吸器科の先生に会いました。今度開業されるらしい。やはり、お母さんの病気は、積極的に治療となると、代表的な2種を組み合わせて言うことになるが、QOLを考えると進められない。どうしても食欲がなくなるから。」が結論だ。進歩はない。じわじわ肺が侵食されるのを眺めているしかない・・・。老化とはそういうものだと思うしかないのだろう。「積極治療は併用する薬があり、ニューキロンやクロファジミンというのがあるが、副作用が 食欲なくなる、鬱になる・・とお母さんがかわいそうだ。」と主治医。結論は、様子を見る。BP=130/70で正常。帰り、雪が降り出した。
  母を部屋へ送って、その足で買い物に出る。玉子、バナナ、ハム、ホウレンソウ、もやし、昼用のまき寿司とおはぎを買う。帰り道一段と雪の降り方が強まる。
  昼は、母におはぎ、自分はまき寿司。とろろ昆布入りのスープ。
午後は、さらに雪は降りしきる。駐車場の車はすべて真っ白。3〜5センチ。13:30ますます降る。明日のため、自走式立体駐車場のスロープを何とかしないと、と思って、雪かきに出る。1台帰ってきてスロープを登り始めたが登りきる手前で、前輪が空転。戻って、雪かきをすることにされた。車からG用の合羽を出して着込み、車常備の長靴に履き替え、玄関にあった合板の端材を利用してスロープの除雪をした。帰ってきた車は登れた。
  玄関へ戻ると、顔見知りの方が歩行路確保の除雪中。借りた合板の持ち主だった。二人で玄関や歩道を雪かきした。協力者は増加しなかった。
  併用薬をネットで調べると、ハンセン氏病の治療薬である。主剤と併用するとある。一種の触媒としての作用だが、副作用が甚大で範囲が広い。いずれにせよ非定型抗酸菌はこれといった治療薬はなく、困った状況なのだ。しかし、その治療に関する方針を選択し、決定するのは自分なのだ。
 Bさんからメールが来ていた。母を一人にするのはかわいそうだと。確かに。不安でオチオチ食事もする気が起きない・・・とすればその不安を取り除くことが必要だ。一人にするのことが問題点なら、誰かが常に居るか、人が居るところに行くか、ということになる。そのギャップを埋める手段は、15年一人でやってきた人嫌いの母の、適応性が必要なのだ。親しい友人は居ない。嘗て散歩好きでも、いろいろ話しかけられるのが嫌いで、人が来ない暗い内に歩いていた。他人と歩くと歩調が合わないから嫌いといい。話ばかりで自然が見えないという。息子と居ても、居ないほうがよさそうな感じがする・・・。というような話をケアマネとして、意見を聴こう。
  晩は、とろろ汁、(麦はなかった)をご飯にかけ、刻みのりで頂く。おかずは秋刀魚。ショウガ醤油で。ゴボウのササガキを鶏肉で炒め煮た。
  今夜は、BS2で「Ray」を母と鑑賞した。いい映画だった。今は雪も雨も止んで星がでた。凍結する。事故が多発する晩だ。朝も危ない。昼過ぎでないと、恵那へ帰れないかも・・・。まだ高速は閉鎖のままだ。