mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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感傷的な帰還

080228
7:00起床。シャワー。資源塵だし。
昨夜は12時に寝て、6時過ぎに目覚めた。その時点で、アラームのメロディが気に入らなかったので変更した。しばらく考え事しながらぐずぐずしていて、また眠った。今度はアラームのなるのを待ち構えて、起きた。
 10:00昨夜干したパジャマとババシャツはほとんど乾燥していたが、念のためバス乾で20分DRY。それを持参した。まず、変なのだが、病室のドアが開いていて、(多分nsがいちいち面倒なのであけたままにしている)母は着替えをした後の様子だった。これで、3着(ツーピース)があって、サイクル出来て、寝巻きを着なくてもいい。すぐに本を持って図書館へ戻る。30分はどこも駐車は無料なので、その間に代わり3冊を借りて病室に戻る。ちょうど、ご飯前1時間のお茶の配給で、小さい急須にお茶を入れ替えて入ってくれる、お茶カートが病室を回っている。
  12:00母の食事が配膳された。食事前にトイレ。アルコールウエットティッシュで手を拭かせ、自分も洗面所で手洗いし、食べるのを見ている。主食は毎回平らげる、しかし副食は残す。五月蠅く言ってもだめ、優しく言ってもだめだ。朝は3/10しかおかずを食べなかった記録がしてある。昼のデザートはココアババロアで、8割食べた。
  食べ終わって、歯磨きを終えて、nsに断わって帰る。
風がまだ強かったが、日差しは確実に力強くなってきていた。
  帰宅後洗濯。自分のためにチャーハンを作る。考え事しながら食べるとどこに入ったか分からない。このところ何も手に付かぬ感じがあって、自分でない自分が行動している感覚がある。それは冷静なのか、おかしいのか不明なところである。肉体的な疲労はない。精神的?な圧迫感もない。そういう管理は出来ていて、抜けるところは適当に栓を抜いて、いる。
  16:00アラームが鳴って、事務的にPCに向かいルーチンに乗って行動が始まる、と、くだらない思いは消散し、行動だけがハイライトになり、自然の要素が感覚に働きかける。16:30準備が出来て、徒歩で病院へ向かう。光は透明で冷たく、風が強い分、体感温度はひどく寒く感じた。
  17:30日課の検温は37.5℃で、微熱というより熱がある状態だ。「えらくない?」と問うが「別に」という。Knsが中番なのだ。「明日の検査で先生が、点滴を薬に変更してくださるかも」と。18:00母の食欲は、いまいち芳しくない。主食全粥はいつも10点だが副食は5点平均だ。
  18:45帰る。今夜は仲田荘(古い団地)を抜けて帰る。低層の団地ながら、明かりが見える部屋は数えるほどしかなく、老朽と住人の高齢化で、もはや建て直す順番待ちのようだ。表通り側は、すでに高層のが一棟、完成していて入居が始まっている。ここも、同じ境遇の人々が、死生を迎えるときを過ごしている明かりなのだと思う。ひどく、感傷的な帰還だった。
  帰って、冷蔵庫にあるものを食らう。明日は、夕方まで、脳の解放をする決心が付いた。