mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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悲しい性

モチーフ

080514
6:50起床。6時ころまで降っていたように聞いていた。母がトイレに行った気配だった。シャワー。外を確認したら、新聞の山が出来ていたので、早速、うちも出した。ALCANは失敬されないように奥まった場所に置く。母検温エラー2度、3度目35.8℃。OWNBP131/80。母朝食完食。服薬歯磨き誘導。散歩誘導。WCをレンタルしてからというもの、散歩は苦痛では無くなったようだ。連れ出すストレスは無くなった。メールチェックでGさんから添付が来ていた。メール本文は「認知症対応講習会・会館自治新聞発行」の話題だったが、残念ながら自分には興味が湧かない・・・・。見直してすぐに返信した。
 11:30昼の支度。12:00に出たいので急ぐ。大根味噌汁、味ご飯、ホウレンソウとちくわ和え、サラダ、オレンジ。後はヘルパーに任せて出発。30分前に入る。既にお二人が始めておられる。今日も生花のドロウイング。ランと不明な花を選ぶ。グレー地の紙に、白チョークで描き始めてすぐに色を入れた。黄色・オレンジが難しい。
 終わり際に、見比べ会を行う。構図が大事を学ぶ。次回からは、建物を描くということになった。また6/4に自由参加で万博公園へスケッチトリップをみんなでどうかと。
 15:45帰って、蒸かしイモとお茶をする。母は普段見慣れない、息子の席に座っていた。訊くと、「買い物に行こうかと思った」という。「何を買いたかったの?」「晩のおかず」ということだった。昼の完食率は80%程度で、おかずが少しづつ残っていた。母の習性なのだ。随分といっても2年付き合ってきたが、その濃密な関係でも、母は息子を完全には信用していないのである。いつか、放置されるのではないか、帰ってこない日が来るのではないか、一人にされるのではないか、食べるものが無いのではないか、母の脳裏には、そうした恐れがこびりついていて、はがせないのである。それは、いつもゆっく摂食しながら、意識の淵を縫い取っていて、食いつなぐため、少し残しておく、次に食べるための蓄えとする・・・。悲しい習性なのであろう。帰ってきて、あるいは先に済ませて、母の残飯を捨てるときに見せる抵抗は、それらを如実に物語るのである。子を信用しない母の、悲しい性は子には既に解明されているのに、どちらもそれには触れないで、永遠に触れないで、終末を迎えるだろう。
 こうしたことは、どこの、どんな場面にも存在する、人と人、子と親、配偶者関係、兄弟・・・どこにもある、信用しきれない関係なのである。
 〒受けにNFOのパンフが来ていて、会員先行予約があったので、8/31のコンサートをFAX 予約しに、マルKまで行った。親友には明けておいてとメールした。 
 17:00晩の支度。迷ったが、モヤシ豚肉炒め中華風、鯵の開き、サラダ、とした。母、90%食。服薬、歯磨き。
夜はBSHiのピーターと狼など、フィギャアニメを母と鑑賞した。なかなかよかった。
 予定終了。明日は、ケアマネ14:00来宅。フォローアップなのだ。