mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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アキシデント

mnumeda2009-10-31

091031
7:15起床。シャワー。家内OFF。晴天。
 10Amに打ちっぱなしへ行こうと相談が纏まる。
家内は11/1Mon-Golf だし丁度いいのかも。
「課長に、雇用延長者でも休まないでくれ」とお達しがでたらしい。
忙しくなって来ている様だ。
 それまでに少し歩く。
宅地造成地を見て、下へ降りて、山田転写道を下りて、高速の南を左へ、
天神を折れて高架の上で西を撮影して、県道へ登り、戻り道を辿る。

10:00家内とECCへ向かう。 さすが混んでいたが、うまく階下のポジションを得た。
若い人は軽々と300Yの土手に突き刺さるが、吾はよっぽどうまく行ってランで220やっとだ。
 アプローチを半分して、終える。
本来は第二打よく練習しないといけないが・・・・。

 帰宅して、ピザを制作し、それを昼飯にする。
次男は出勤して行った。長男は仕事も薄く連休だ。
 
 午後、PCの前で、Mの創作をする。半年前書き出したが、行き詰っていた。
しかし、状況は変わった。武並に勤務し始めたMは未知だ。想像を掻き立てる。

 15:00すこし歩きに出る。
家内は庭に下りてなにやらはじめた。
 近くをショートカットで戻る。
パンジーの花壇に水遣りしていると、家内がモクレンの根元の近くの石を掘り出して、
「紫陽花を植える」といい、物置の鍬の柄を釘で止めてくれと言う。道具箱持ってきて、釘で止める。
家内は鶴嘴で石に挑戦していたが、モクレンの根が痛々しかった。

 家内が戻りそうに無いので、飯炊き仕込み、サツマイモを煮て、八宝菜の準備にかかったとき、
庭から家内の声がした。
「タオルをとってよ、怪我した、ちょっとひどい・・・」と見たら濡れ縁の前でしゃがんで手袋で頭を押さえている、顔面が赤い。
相当出血したようだ。
タオルをやって、マキュロン液を掛けようと見たが血のりに髪の毛が張り付いてどこが傷口かわからなかった。
 救急車を呼ぶか、と言うが家内は厭だ抑えてれば止まるといい、
血だらけの手袋を脱がせ、もう一度、マキュロン液を掛けてタオルで押させさせたが、もう流れ出す血は無い。
 やれやれ、動転したが、傷は浅かった。頭は出血がひどいが軽いという。
ほうり出した鍬や鶴嘴を片付けて、地面の血水で流して現場を見たが、本人が言うとおり、
バラの根本を掘って倒れたバラの棘が頭に直に突き刺さり横殴りによけて裂傷になった模様。
 本人は顔の血を洗い、落ち着いて頭を流して、もう一度殺菌液を掛けてみたが、
前頭部に転々と5箇所くらい血のにじみがあり、棘が引きずられてバウンドして皮膚を掻いた様だ。

 「不用意にモクレンの根をいためるから、木が怒ったのだ。やるならあらかじめそうする根回しをしないと、
樵でも事前にお願いしてから仕事に掛かるんだ。思いつきでやるとそうなる。帽子も被らず態度がいい加減なんだ」
と反省を求めた。
 家内はしゅんとしていた。

 彼女は、頭部にひどい火傷の跡があり、他人に見せるのを嫌う。昔、農家ではろくに子守ができず、
彼女はほうって置かれて、囲炉裏に落ちて、熾き火を枕にしてしまった。母は、「火」のついたような
泣き声であわてて飛んで戻ったが後の祭りだった。大きなケロイドが三つ後頭部に残った。
 長い髪で、一生隠すことになる・・・。
で、美容院にもよほどのことが無い限り行かない。行くときは決まってS美容院の美容師を決めて行く。
 部下の、仲人を3組引き受けたが、それ以上は彼女は頑として、引き受けず、断わった。
今は、皮下に空気を入れてケロイド部周辺を徐々に膨らませて、皮膚が伸びたところでケロイド部を切除して
髪がある部分のみを縫合する、整形術があるが、三度も辛い思いをしないといけないし、費用も莫大だ。
 人間の値打ちはそんなことで変らない、と言って、結婚した。