mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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天狗森山 橋ヶ谷山

mnumeda2011-05-02

20110502
6:00起床。シャワー。晴れ。濃黄砂。今朝は単独行なのでお茶、握り飯は自前で
準備。デザートはオレンジとゆで卵。
 7:50出発。東野からHEX407阿木へ抜けR363を左折すぐに農免道路を右折、通成に
行き阿木川を渡りすぐに左へ上る。標識は風神神社方面。すぐに集落は途絶え、一車線
の林道になる。なんとなく記憶がある道路は4年前、HH2級講習会の打ち上げで、
仲間と来たことがある・・・。ひなびた料理屋がある前を通過。記憶が蘇る・・・。
 更に上ると神社があった。風神神社だ。境内は広い。帰りによることにして更に
上ると舗装が切れた。神社から2キロほどのところにゲートがあった。先行の工事
トラックがゲートを開けて上っていった。監督らしき方がじろっと睨むので、車はここに
停めるしかない。軽トラックで来た夫婦登山者がしたくしていたので、一緒に支度。
 「天狗森山ですか」と聞くと「焼山です」とのこと。
岐阜の山旅ガイドではもっと先の林業小屋までいけるはずだったので、約3キロ余分に
歩くことになる。仕方がない。
 林道はだらだら上る。山側はサバ土に大きな花崗岩が混ざって崩落が激しいのか
いたるところで重機がサバ土や岩を寄せた跡があり、落石路肩崩落注意のカンバンが
ある。素人が車で入るのを嫌う筈だ。
 右手の沢は水量が豊かで澄んでいる。道は沢から高くなり、標高差は100mもある。
目もくらむ沢。しかし1キロも歩くと次第に川との差がなくなり橋で対岸へ移る。川は
阿木川の現流域である。作業小屋の広場に着いたのは9:10.先行していた夫婦が
休んでいたが、吾はすぐに先に出発した。彼らとはそこの林道分岐で何れ別れる。
800mだらだら上ると、カンバンがあり、登山道に就く。平らな砂の沢が流れていて
登山道は見分けがつかないが沢沿いに登り、途中飛び石渡河して沢から離れ比較的
緩い登りになる。30分上ってNTTの反射板の案内と、天狗森山のカンバンのある
馬の背T字路に到着。右が橋ヶ谷山1420.9mだ。
 左にとって尾根を20分急登すると狭い山頂に着く。10:03。黄砂で下界はほとんど
見えない。隣の橋ヶ谷山もかすむ。
 5分居て戻り、尾根を橋ヶ谷山へ向かう。左にサバ土の崖が深い。崩落しやすそうだ。
足を踏み外すと100mは落ちる。山頂へ行くまでに左に焼山が見える。笹が深く
背の高さを越す笹こぎが50mほど続く・・・。頂上は狭いし見晴らしは焼山側だけ。
11:20登頂。5分滞在。昼飯は降りて作業小屋で食べる覚悟を決める。
 ブヨらしき虫がわんさと寄ってくるので長期滞在は出来ない。
対策品は何もないので急いで下山。作業小屋までジェットコースター並み。
林道へ出たとき、オフロードバイクが3台上って行った。ゲートをどうやって通過したか
知らない。彼らは車に着く前に戻ってきて別の林道へ入っていった。
小屋着12:20.男性一人休んでいた。離れて丸太に腰掛けて飯にする。彼は名古屋ICの
近くの方、天狗森山だけ行かれたとか。吾が橋ヶ谷へ上っている間に登頂して戻った
らしい。山仲間が大勢いるらしいが、この山は下見。アプローチが3キロもあるので「向き」
でないという。大勢ではそんなものか。
 車へは13:20着。道々、花を探したが少ない。ナマコンミキサー車が上ってきてゲートを
開けて上っていった。
13:30風神神社参拝。お祓い祈願札に願い事を書き300円。裏手に風穴があるというので
行ってみたが垣根の奥に扉が厳重だった。ご神体のようだ。
 帰宅14:30.家内は庭で草を取り、多分Iさんから貰ったのだろう苗を植えていた。
メールチェックしたら昨深夜親友から着信。2日〜3日でかけるが白根山らしい。前の日は
長野でリンゴ摘花のボランティアらしい。白根山の情報を知らせろという。
 早速調べてケータイへメール。白根山本白根山頂上バス停から往復3時間コース。
家族向き。一帯はスキー場で道もよさそうだ。2000m超だから残雪もあるだろう。
 と返信。親友の勘違いで行くのは3日4日だった。準備に間に合ってよかった。