20110920
7：00起床。雨。家内ON。洗濯はパス。
間断なく雨は続いた。昼ごろが最も強く降った。線状の停滞雨雲はやや西にずれて
恵那市の北方（中野方・飯地町側）へずれた。雲の南端は多治見可児はら春日井・名古屋東部
へ伸びている。雨雲が停滞するのは、台風が停滞し、低層の南風と高層の南西風の交差点
だからという説明だ。
志段味では決壊箇所もあるらしい。
恵那市では８時に大雨警報が出てその後 洪水・土砂災害警報も出た。学校は既に登校した
あとだ。（こういう場合 学校は帰さない・・・。授業は予定通りで、16：00に下校の放送。）
午前中は 読書で過ごす。
旧友を訪問する予定はキャンセルした。
11：30飯の支度。
残飯あり、肌寒いくらいだったので、冷凍餃子の残りを、水餃子にした。パイタンスープは
作れないのでただの出汁澄ましとゴマ油と胡椒で、キャベツと椎茸で煮た。
ま、成功だった。
家内は 土砂降りに濡れて帰宅した。
何も言わなかったので餃子スープは成功だろう。
そういう態度は問題だが、作り手と据え膳との確執は永遠の課題なのだ。容易には氷解しまい。
午後、PCの前か 読書かである。
藤沢周平の「密謀」水上勉「出町の柳」など。午後は雷鳴もなりだした。
ケータイにもPCにも市から情報が入る。
明日の、交通安全街頭指導は中止になった、ともメールが入る。
今日の問題点；
「日進市 福島産の花火打ち上げず!」が話題である。打ち上げ反対の方は少数、賛成や
打ち上げなかったことに対しての抗議は多数・・・とNETでは喧々囂々である。
NETでは両者の言い分が公開されて、両意見ともうなずける。
打ち上げ賛成派は どうやら福島県産でも相当距離離れた工場で制作されしかも屋内で
生産された花火だから、食品でもあるまし、中止は「差別」だとか、「いじめ」「風評」
だとか息巻いて抗議しているようだ。大学教授も同様の発言をしている。
確かに、安全なものなら打ち上げても差し支えない
かもしれない。
反対派の言い分は、何も好き好んで放射能被爆の可能性があるものを打ち上げて
もらっては困る。或る大学教授はどの程度汚染された花火か 全く数字が出てこないのは
安全だという製造元も差別だという教授も多分数字を知っているに違いない。その数字は
現に国が定めた暫定基準以下かも知れないが、被爆する事実は存在する・・・。
放射能に対する気持ちの感受性はそれぞれなのだ。
問題は、被爆の結果の影響が 遠い将来にしか現れないことである。
自然の放射線でも十分罹患の原因であるのに、誰も低いからといって 安全を保証は
出来ないのだ。
即ち、多数決で決める問題でなく、限りなくZEROを目指すことが肝要ではないか。
危険は風評ではない。
わずかでも、誰かが決めた基準内でも、嫌な方には嫌なのだ。
日進市は正しい気がする。
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