mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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造形研究会&名古屋フィル

mnumeda2012-12-14

20121214
7:00起床。昨夜20時30分シャワー時、
家内は 大根10p余りを半割酢漬けに、ポリ樽に仕込んでいた。
いつやるか気にしていたが、やっと漬かった。
洗濯、快晴。家内ON。9:30出発。
 多治見で親友と合流。西友で昼飯調達。
11時前に、研究会教室に到着。例の組はまだ来ていないが、紺の作業服の業者が
一人出入りしていた。
 テーブルやイーゼルや暖房を整えていたら、例の組がやってきた。
余りじろじろ見られないが、吾としては興味がある方だからつい、記憶できる範囲で
木炭紙の余白にメモしたりした。
 ボブは顔が前より明るい。と言うことはベースを塗り込んだのか。
頭は、若干短めの、ヘアサロン行き立ての完全なボブだった。相変わらずのUQ
ジーンズに赤いヒールのない短靴、上は黒いセーターを重ねてじゃらじゃらいう、
ネックレスを二重にしていた。MWはやや長めになっているのか耳の横から後ろに
まとめて鼈甲色の大きなピンチで止めていた。
 茶色の太めの毛糸の、長いカーディガン。長めの黒いタイトで、短いブーツハイヒール。
黙っていたら、つかつか来て「飴」といいながら呉れた。受け取ると、さっと体を翻して
自分の位置に戻って行ったが、このときの香りは記憶に残った。
昔の、憧憬を思い起こさせた。
きつい、強い「臭い」でなく、風を起こしてやっと薫る程度の、かすかなものだが、
印象は、それなりの強靭さを持っていた。これを、意識してPerfumeの選択と量と、
位置を管理してるとすれば、人として信頼性や安全性の基本が具備された人格を感じても
いいだろう・・・。木炭紙に向かいながら、端っこの余白にそれとなくメモった。
 昼は、寒いのでストーブの周りで、雑談しながら摂った。ボブが、厳重に包装した袋
から、べったら漬けを取り出して皆に勧めた。午後先生が来て、各人に平等に、一言二言、
何か話していた。吾のデッサンを見ながら、「視点」の話をされた。静物では、よくある、
皿の底の話もされた。
 15:00終いの支度をし始めて、15:30には出た。
電車に乗る前に、東海市の旧友から原稿手直し版を送ったとTELあり、帰宅後確認を
約した。
16時過ぎの電車で名古屋へ向かう。17:30オアシスのMacdでハンバーグ&Colaを
@200でいただけた。キャンペーン中は33%OFFだ。
 18:00 4階のコンサートホールに入場。開演まで、コントラバスの練習を見ながら、
ぼんやり過ごした。
 今夜のメインはリムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」だ。
アンコールにラーションを再演してもらえる幸運もあった。 
 永い、拍手で思いのほか遅くなり、21:24の鈍行に乗って帰宅した。
まだ雨は降りだしていなかった。
 遅い、残飯を頂いて、BLOG-UPしたりルーティンをこなして就寝したのは
0時だった。
 旧友からの、原稿添付メールは、重複が多数あった。
おそらく、発信したかどうか確認できないで何度も発信操作を繰り返したのだろう。
 明日は、雨で それなりの仕事ができる・・・。
雨音は、すでに聞こえ始めていた。その分、昨日の夜のような凍みは感じなかった。
だが、気持ちの底には、濁った憧憬の貌が浮き沈みしていた。
これは、死ぬか叶うまでは、永久に続く暗さだと確信した。

写真:オアシス21