mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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残りコインが3個

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080131
7:00起床。シャワー。資源塵出し。快晴。予報では温度は10度℃未満だという。9:00チャイムが鳴って、警備装置の点検に3名来宅し、あわただしく点検作業が始まる。スポット火災感知器2箇所、非常押しボタン3箇所、水道流量感知装置、在宅キーホルダー、施錠感知器、通報装置操作盤など、機能確認のあと、説明があった。非常時押しボタン発報時、20秒間は予備ブザーが鳴り、それまでに解除するとキャンセルされる。ただし、外部の集中操作盤の警報は鳴ってるので止めに行かねばならない。水道流量監視は、在宅キーが入った状態で12時間水道操作が無かったら発報する。また連続2時間出しっぱなしでも、それが滴りだけでも、発報する。との説明を受けた。
  親友からメールが来ていた。PCをSEに見てもらうように持ってきたが、だめらしい・・・。週末に新しいノートPCを物色予定と。なかなか物入りで大変だ。
  10:00母を、天気のよさで散歩に誘導する。返事は好意的だった。トイレは自主的に行き、手数は掛からなかった。戸外は天気もよく、風も少なかった。極端な冬型はもう少し先かと思われた。定刻に歩くと、建物の影は短くなった実感が強い。今まで日陰だった歩道が少し日に晒されて、母はそこを歩く。やがて瞬く間に、その日差しを避けるころを迎えるかと思えば、過ぎ去る「光陰」の言葉を思い浮かべる。何時何が起こるかも予測できない日々が過ぎ去ると、茫然と立ちすくむ己が、いかにもみすぼらしい風の影を残す。そう、このころは、時に身構えたりした後、無為の時をわざと得て、そ知らぬ振りをすれば、取り返しが付かぬものを時の闇に落下させてしまったりする。いやな思いを振り払って、読書に戻った。・・・腐っていないで、午後は日展へ行こうと強く思う。
  昼は、またスパゲッチを作った。今日はイカの胴をスライスして、ソーセージと共に入れた。野菜はタマネギ、トマト、ピーマン、ブロッコリ、ニンジンでボリュウムは十分だった。
  12:30栄へ向かう。懐には現金がわずかしかない。そうしたいやな感じもスリルはある。クレジットで地下鉄には乗れない。日展の前売りはすでに入手している。向こうについて帰りの切符を買っておく。残りコインが3個だ。ウイークデイながら人が多い。土日と違い、毎日が日曜軍団がほとんどだ。このパワーを生産性に生かしたらGNPは20%は増量するだろうに、世の中の仕組みは間違っている。
  絵はすばらしいものが多くあった。そこにあらわされた緻密な仕事は驚異そのものだった。妥協は少なかった。着想〜構想〜デッサン〜着色〜着想の変化〜再構築〜デッサンのしなおし〜2枚目の着色〜1枚目との比較〜妥協〜完成。そう、最低同じものを2枚は描いている。帰りに地上へ出て取材。光はやわらかかった。
  15:30帰宅。母がトイレへ行っていないのを確認して、「お茶にするから・・・」と誘導する。不満そうながら立って行った。帰ってきて座椅子に座るとき仰向けにひっくり返ってSOSだった。冷笑しながら「ケツから座るな、足から座れよ」と叱責するも、けろっとして「はよ起こして」と要求。お茶は蒸かし芋、エビセン。
  17:30晩の支度。冷蔵庫に気がかりなものがあるが、避けて、ホッケの開き、大根おろし雑魚、ゴボウのはんぺん、ガンモドキ、なます・・・とした。BEERには最適だ。母はガンモドキには手をつけなかった。ほかは全部いけた。
  さて、明日は月命日でお寺さんが来られる。一月もはや、お終いだ。2月も早かろう。速さに臆せづ精一杯計画して今日を踏み抜くのだと思う。