mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

アクセスカウンターアクセスカウンターアクセスカウンター

信濃路

mnumeda2010-06-23

20100623
6:00起床。シャワー明け方の雨音で目が覚めた。洗濯。無論家内OFF。
 7:30長男起す。
8:25長男車にて出発。
恵那発8:42の特急「しなの」にて一路長野へ。この続きは明日の晩UP予定。
 「しなの」は5分ほど遅れていた。
乗る前に買ったBEERと持参したつまみで、雨の景色を見ながら列車の旅を楽しむ。
客はまばら。
 木曽路は山にガスが立ち込めて地は緑が濃かった。
 次第に雨は小雨に変る。11:00ころ遅れを取り戻せないまま長野着。
空腹の度合いは少ない。
駅傍のビル2Fのロッテリアで照り焼きバーガー&アイスコーヒーで昼食。
 バスで善光寺へ向かう。善光寺大門で降車。
家内が「ご朱印帳」が欲しいというので、二軒目の仏具店で大きいほうの@900を購入。
 本堂でも販売していたが金箔があるので@1200だったので、外で買って相応だろう。
仁王門の阿吽の像は高村光雲らの作。三門は見晴台まで上がれるが拝観@500であるので辞退。
 本堂で自販機で内陣券@500購入、内陣に参拝焼香し、戒壇めぐりへ。
真っ暗。
右手で壁を辿りながら教えてもらった腰の高さの鍵をガチャガチャ鳴らしてさらに暗闇を進む。
距離や方向はまるで知れずに本の入り口の光にたどり着く。盲目とはああいう感覚だと今更に思う。
 家内は出口で早速ご朱印を、鍵を触ったと「観音像朱印」をいただく。
本堂下の販売所でご朱印帳に名前を書いてもらう。
更にご詠歌を書いてもらう。吾は待たず絵馬を購入し「息子等に嫁こられよ」と書いて願掛け。
 時間があったので、横道にそれ、思いつきに「東山魁夷」美術館を目指す。
雨はあがる、湿度は90%の感じ。

山坂を行くがなかなか行きつけず、都合4人の方に道を聞くが遂に、
本日は「休館日」の情報。
 しばし公園の東屋で ヒマヤラ杉の大木を見上げて座り込む。
休憩後、公園前から路線バスで長野駅へ戻った。
 駅前のドトールで コーヒータイム。ドトールはいまだに喫煙室がある。
15:49発長野電鉄A特急で湯田中へ向かう。パノラマカーの前の席に着ける。
 乗客まばら。
雨は上がったが山は雲に隠れて裾野しか見えないが、沿線は果樹園が広がる。
葡萄・リンゴ・モモ・さくらんぼ。
 畑は アスパラ。
飽きずに車窓を眺める。
 15:45着。
ローソンへ寄って、持ち込む飲料を仕入れる。白角水割り缶・氷結レモン・・・。
 坂道をボツボツ沿道のバラをめでながらゆっくり宿へ向かった。
16:15ころ「一茶のこみち 美湯の宿」チェックイン。5Fの川側へ通される。
宿は古いが7〜8階建て。
 中居さんがエレベータの前で オリエンテーション。言葉が中国なまりだった。
帰るまで、彼女が食事の世話をしてくれる。細身の若い中国女性だが国語会話は満点だ。
 山東省青島出身らしい。
宿は古いが、手入れはいい。しかし端境期は客足が遠い。
 温泉は掛け流し、内湯の大浴場・露天風呂あり。ヌル感は少ない。
飯は、2Fの広間で、給仕される。矢張りあの国語がうまい彼女が世話を焼いてくれたが、
下手な同胞より感じが極めてよかった。
 宿の印象はそういうことで好感度がアップする。
食の内容は 鍋牛のしゃぶしゃぶなど、蕎麦、椎茸網焼き、など種類量は満足。BEERが進んだ。
 晩、14℃まで外気が下がる。
窓を開けて網戸で川の音 【夜間瀬(よませ)川】を聞きながら、布団を掛けて寝るのが丁度よかった。