mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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室兼 高屋 (七宗町)

mnumeda2014-02-24

20140224Monday
6:00起床。洗濯。晴れ。
 7:55出発。往路 王子へ古紙捨て。看貫が満杯であった。
8:30瑞浪IC入る。美濃加茂ICを出て、R41バイパス川辺町から
七宗へ。道の駅の歩道橋から「山容」を確認した。

 写真;左 高屋678.4m
JRの方へ入り損ねて、次の橋で飛騨川を渡り、役場方面へ
戻り、神渕川沿いを遡行し、追洞で橋を渡り石作谷へ入った。
最終の民家前に、土木トラックが居て、進入できなかったので少し待って
除けていただく。うさんくさそうな目線を感じた。
地元の方には入山者には懐疑的なのだろう。
それだけよそから来て、山に悪さをする方もいるに違いない。
 林道ゲートは開いていたので通過。林道は重機で直したばかりの態。途中の膨らみに
ユンボが停めてあった。
おそらく雪で倒木、積雪、落石などを片付けたのだろうと思って、林道終点の堰堤まで
行ったら、堰堤の中が、整地掘り下げてあったので、土砂をさらうのが目的のようだった。
 堰堤部は、工事で邪魔になりそうなので、少し戻ったふくらみに駐車。
取付に、入山心得の看板あり、身支度して登山開始。9:45.
 いきなり急登、道が薄いので直登を強行した。帰りによく見たら、ジグザグの踏み跡が
整然とあった・・・。それほど踏み跡は薄い。
 水平距離500mで標高を200mほど稼ぐきつさで、
体が慣れるまで休み休み水分補給しながら、人工林と自然林が入り混じる巻路を行く。
左山で右が急斜面のキレ落ち。
気が抜けなかった。道幅は、片足分しかない。イノシシが先行しているようだった。
 11時前に尾根に出た。中間地点。標高500mほど。左(東)が開けていた。 
すぐ分岐(作業道・尾根道・トラバース)に達したのが11:00中の、尾根道を行くが、
踏み跡は薄く、コブを越えるたびに北斜面は雪が多く残っていた。
猪の足跡をたどって進む。時々、境界杭が見られるし、テープもあった。
 最初のコブで、納古山が望めた。途中の絶壁で、恵那山や笠置山が望めた。

 写真:奥は恵那山 手前笠置山
白山らしき、白い峰も見えた。


 次のコブは、道からそれてピークに登った。650m標高のようだ。
本峰が目の前に見ることができた。
 下りが雪で、「スノーチェン」を装着。右下谷で「咆哮」が聞こえた・・・!
獣が怒っている感じだ。鈴を増やした。
 12:15急な岩場を抜けて高屋に到達。678.4m。三角点名「高屋」。ランチ。
日差し暖かく、風無。
 恵那山は霞んで見えなくなり、笠置山がかろうじ視認できた。
国道沿いの街も遠望。北側は森で眺望なし。すこし反対側へ降りて見たがNGのようだ。
 地図上にが崖があるのでそこまで行けば見えるかも・・・。
地形図では50mもキレ落ちているので怖くて止めた。
 12;50下山開始。トラバースの分岐を見つけて、尾根から降りるが、道は不明瞭。
トラバース、下り、を繰り返し、斜面崩落を上へ逃げたりして、ようよう、下の分岐に
合流した。合流以後は、踏み跡がしっかりついていて、落ち葉が滑るので注意深く下った。
車に14:15着。帰りは林道入り口のゲートが締まっていた。
 鍵はなかったので、チェンと閂を外して通った。無論閉じて・・・。
民家の畑で、オヤジ夫妻が畑仕事していて、朝のあの視線が襲ってきた。こっちは
精一杯の愛嬌を振りまいて、通過。
 帰りは下道を帰った。自宅へは16:30帰着。
なかなか、冒険心をくすぐられる、いい里山だが、地元の方には迷惑を掛けないマナーが
肝要だろう・・・。
 春や、秋に 他人の地所にある山菜きのこを勝手に採取する輩が、
地元の不信を買うのだろうか

位置N35.573452E137.133984付近(青線がログ・赤線がレコ)