mnumeda's Diary

Everyday Rec.(Hatena::Diary よりインポート) 

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烏帽子岳(飯島ルート)

松川片桐地区から見た烏帽子岳

20140613Friday
5:00起床。曇り。洗濯。
 6:30家を出た。今日の不安はルート情報が少ないこと。
天候は、回復するはずだが何しろ空に雷癖が付いている。
 中津ICを入って飯田へのトンネルを抜けたら日差しがまぶしかった。
座光寺PAでトイレ休憩。松川」ICを出て、信号H15左折飯島方面へ。北進。
朝のラッシュの名残あるもバイパス経由で飯島町へ入り、七久保小入り口左折。西進。
すぐに林道、横沢線に入る。高度を上げ20分ほど、工事車両が踏み均したような
山道非舗装単線を登り、日向沢作業道分岐に烏帽子岳看板あり、200mほど入った地点に、
大きな汚れた案内絵図。

写真:登山口の注意書き
3〜4台停められるふくらみに停める。8:15。

写真:登山口から見た駐車位置
ムシ多い。Deet 噴霧。標高1212m。
 8:30身支度完了。登山開始。「初心者向きでない」との注意書き。
吾は?いずれの分類か?自問しながらいきなりの急登に就く。気温は高くない。
 マイズルソウ・イワカガミの咲いた跡が1400mほどまで続く。

下山時のイワカガミ(麓は咲終え、中腹満開、TOPは蕾)

下山時のマイズルソウ(群生して咲いていた)


楽な坂はほとんどない急登につぐ
急登、トラロープが随所にある。眺望はない。ウグイス、カッコーが啼く。
 始めから支尾根道だが40分ほどで最初の鞍部に出て一息ついた。
更に尾根を辿って1時間。岩が多い中、満開のイワカガミに出遭う。
 左に白ナギ。松川の街が見下ろせる。
足元が切り立っているので、すぐに後ずさり。
道は、時々尾根の北を巻くのは、ナギを避けるからか。斜面の笹道が薄い。
 沢道が細かいガレとトリカブトの中で、つかみどころがない。
 11:50(登り始めて200分)小八郎ルート合流広場に着いた。計画より+80分。1849m。
行程の2/3だが体力はもっと消耗している・・・。
 小休止後、大岩が時々現れる尾根を進む。
鎖場あり、一段高膝90°以上が多くさらに体力を奪う。
後から同年輩の男性が追い抜いて行った。両ストック。小八郎ルートで豊川から、と。
車は名古屋№が1台先行しているらしい。
「安平路へ行くつもりだったが道路封鎖でこちらへ来た」と言っていた。
 段差をエッコラ声でどんどん先へ行った。吾はヘロヘロ行く。
やがて、若い男性一人下山して来たのでやり過ごす。
名古屋ナンバーの方だろうが、ストックなし。
尾根を巻く笹道になる。
「工事中ご迷惑を掛けます」看板。尾根道の西のナギを止めているのだろうか。
 13:00頃先に行った両ストックの男性が降りて来た。
「もう少しだ」と。山のもう少しは、かなり、だ。
 やがて前方に烏帽子岩が屹立してた。
経由か巻くかを迫ったが、体力的に巻くを選ぶも、長大な鎖場があった。
 岩場を経由して、烏帽子岩の背面に出た。
更に先の岩場がTOPだった。2194.5m。

13:36着。5時間所要。計画より+90分。
幾度も引き返す気持ちになった。
その引き金の「雨」や「足吊」は来なかった。仕方なく先へ向かった。
頂上の狭い稜線の岩陰で風をよけた。
食欲のない状態でインスタント味噌汁の熱いのと稲荷ずし1、大福1を摂った。
木曽山脈はガスの中、松川の街はよく見えた。

 片桐ダム・高森GC方面
その先の伊那山脈の中腹まで見渡せたが、壁のようにあるはずの赤石は
雲の中だった。遠雷が聞こえた。すぐに13:55下山開始。
 往路は写真どころではなかったが、帰りは、滑る木の根、ササの茎、に注意しながらも
撮りながら降りた。段が高く、笹道が薄く、油断ができない。
 一時間で小八郎分岐へ戻る。結局飯島ルートの作業道の車へは17:15に戻れた。
計画が杜撰か体力がなかったか?2時間以上の計画違いは反省点だ。
 足に吊り予防の、エアサロンパスを塗布して車を走らせて、閉じた「獣除け」の
ゲートを開け閉めして帰った。19:00帰宅。
シャワー、洗濯、夕飯は焼きそば定食風だったが、焼きそばとサラダだけ摂って、
 休養に入る。疲れすぎて眠れず。足を延ばすと甲と、脹脛が吊るので、
体を東西入れ替え、ベッドの頭壁に足を押し付けて寝た・・。
未明の2時ころ手洗いに行きその後7時までは眠れたようだ。
 急な体力の不足は、ペリシットかアロプリノールかただ、副作用欄には何も記載なし。

 飯島ルートレコ





































zzz